２４時間テレビ私は社会人になってからほぼ見ていない
毎年その前後になると、メディアで取り上げられるので
大体の時期は分かっているけれどはっきりと何日にやるのかも
把握していない
今年も町を歩いている時に
あのTシャツを着た学生が募金箱を持って立っているのを見て思い出した
２４時間テレビでマラソンをやり始めた当初は
ずっとテレビの前にかじりついて見入っていたけど、
いつからかだんだんと距離が伸び明らかにマラソンじゃなくて
歩かないと無理な距離になり、
走者が痛がったり苦しんだりしているのに
時間内にゴールをさせようとするのに違和感を覚えたのと、
毎年の番組自体にも演出ばかりが目について遠ざかってしまっていた。
そんな私が今回舞台裏密着という番組を見た。
理由はブルゾンちえみさん
今回は特に
色々インターネットでも議論されているので
本音と建前じゃないけれど
皆感じていることは同じだったりするのかもしれない
書こうと思ったのは全く他の理由
私だけかな？気のせいかな？と思っていたことを
他の女性達も気になっていた人がいたようなので書いてみようと思ったのだ。
「クーパー靭帯」
大体の女性なら聞いたことがあると思う。
一度切れたり伸びてしまうと元に戻すことはできないと言う
マラソンの場面場面によって、
すごく気になる時と、
「あれ、気のせいだったかな？」と思う時があったので、
休憩を挟んで対処していたのかもしれない・・・
特に今回は誰が走るのか当日発表だったこともあり、
女性特有の体調だとか不安なことが体力はもとより
本当に色々あったのではないかと思う。
坂本さんの姿、献身的な素晴らしいサポートぶりには涙もしたけど、
走っている途中でも休んでいる時でも
優しくて頼りになるサポートスタッフはいても、
女性じゃないと言いにくいことだってあると思う。
近くにいないとなんとなく話すタイミングも難しいだろうし。
親身になっていてくれるとなおさら。
そして女性走者にどうして女性の伴走者をつけないのだろうか？
夜は確かにボディーガード的な保安の意味もわかるけど
９０キロを女性に走らせておいて、
伴走は男性のみというのはどうなんでしょう
何か規定があるのかな
画面には映っていなかっただけかもしれないが、
休憩所のマッサージも男性ばかりがしていたような・・・
気のせい？？
くたくたに疲れている時でも、
異性からマッサージを受けていればいくらそれがプロであっても
普通は１００％リラックスして身を委ねて横たわってはいられないのではないか
体力的なことはもちろん
精神的にも辛かっただろうな・・・と思った
２７歳ですごく芯の強そうなプロ意識が高いように見える彼女
発表された時の戸惑ったような、緊張した表情
自分の置かれた状況 立場を思い、雰囲気を察した受け答え
立派にやり遂げて本当に強い、すごいと思った。
周囲のサポートもあれ以上はできないほどだと思う
だからこそ伴走に女性 サポートやマッサージスタッフにも
もう少し走ることと同じぐらい
配慮があったらきっと
周りも気持ちよく状況を見守ることができたのではないかと。
こんなことを言うとフェミニストとか言われちゃいそうだけど。
知人の外国人男性から何度か言われたことがある、
今まであまりピンとこなかったけど
「日本はヨーロッパより２〜３０年遅れている。男尊女卑の社会だよ。」と。
果たしてそれが当てはまるのかどうか？
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