神奈川近代文学館 与謝野晶子展

またまたしばらく放置していました💧

春は良いですね〜

今年はしっかり桜を愛でておりました♬

ちらほら出先や、移動中に見かけることはあっても

ここ数年なかなか足を伸ばして見に行っていなかったので、

今年はしっかり予定を組みました✌️

ところで最近美術館巡りなどに目覚めました

そのきっかけについてはまた今度触れるとして

今回行ってきたのは神奈川近代文学館です

興味をそそられた理由の一つは与謝野晶子展が開催中だったから

『生誕140年　与謝野晶子展　こよひ逢ふ人みな美しき』

日本人なら誰でもご存知の方ですね〜

彼女の人生とその作品を味わうべく出発です

行ってみると、港の見える丘公園内の

高台にある横浜らしい瀟洒な建物でした

お昼前なのでゆっくり見れそうで嬉しい♡

中はこじんまりとした作りで受付を済ませると、

短いビデオを上映中でその奥右の部屋から見学

展示室は全て限られたスペースですが、

空間を最大限に使って

回る順序をちゃんと指し示してあるので、

うろうろすることなく

みなさん順番通りに見ていて回りやすかったです

美術館ではとても大切なことですね！

さて、はじめの部屋の展示は神奈川ゆかりの文学者たちについての展示

こうしてみると神奈川に何らかの形で、

由縁のある作家が多い

交友関係も繋がりを持って展示されていたりして、

戻って見返すこともなくわかりやすかったです

面白いエピソードも色々あって、

紹介されている全ての作家の作品に非常に興味を持ちました

全部読みたい！！

そしてお待たししました今回のメイン会場です

生い立ちなど彼女の転機ごとに区切って展示されています

訪れている方は皆さんかなり年配の方が多かったです

ちょっと残念だったのは話す人が結構いたこと

展示物を傍らの人に全て音読して聞かせている人や

注目されがちかもしれないが

鉄幹との関係についてなど私感を大きな声で友達と囁き合う井戸端会議状態の人もいて、

公共の場だから多少はしょうがないな・・・と思いつつも

館内スタッフが注意してくれるとありがたいなと感じました

展示はどれも興味深く貴重な肉筆も多々あってとても良かったです。

ちなみに私は３時間４０分見ていました〜〜

１フロアでそんなに広くないのにこんなに見入っていたなんて自分でもびっくり

今回展示を見ながら思ったのは最後に書籍販売あるといいな〜〜ということ

案の定与謝野晶子関連の本は出口のところでありましたが、

最初の展示にあった神奈川ゆかりの作家たちの作品の一覧表があったら

欲しかったなぁ

聞いてみようかとも思ったけど、インターネットでも探せるし・・・と

文学館を後にしました

昨日この文学館について調べていたら、

この展示館短歌も募集しているようです

なかなか面白い企画です♡

私も作ってみようっと